たかが打撲と放置していると
危険かもしれません
日常生活の中やスポーツなどで、転倒や強打をしてしまい
「打撲」を負ってしまうことは珍しいことではありません。
ケガの中でも発生数が多い打撲は、
受傷後も特になにもせず放置してしまうことが多いケガです。
しかし、打撲をしてしまった場所や程度によっては骨折していることも少なくありません。
ただの打撲だと思って軽視せず、適切に対処しましょう。
このような悩みはありませんか?
- ぶつけた場所がずっと腫れている
- ぶつけた部分が黒くなってきた
- 打撲じゃなく骨折かもしれない
- 青あざを早くなくしたい
打撲の症状とその原因について
打撲はいわゆる「打ち身」と呼ばれ、日常的にもっとも多くみられるケガです。
ただ、打撲の程度によっては、適切な処置を怠ると重症化に繋がることもあります。
そこで、打撲の症状とその原因についてみていきたいと思います。
打撲の症状

打撲を負った場合、一般的には次のような症状がみられます。
内出血
打撲というと「あざができる」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
局所に過度の負荷が掛かることで、皮下の毛細血管から出血すると、いわゆる「青あざ」ができてしまいます。
腫れ
損傷部位に明らかな腫れがみられます。
疼痛や圧痛
打撲をした場所にズキズキとした痛み(疼痛)がみられます。
また、患部を押すと痛む(圧痛がある)のも打撲の症状の特徴です。
熱感
損傷部位が熱を持ったように熱くなります。
機能障害
打撲によるダメージが筋繊維にまで及んだ場合、動作に支障をきたすこともあります。
危険な打撲
打撲というと軽いケガだと思われることが多いですが、ぶつけた場所によって命にかかわることもあります。
頭部の打撲
頭を強く打ち付けた場合、吐き気やめまい、痙攣をともなうこともあります。
そのような場合は、直ちに救急車を呼び、適切な処置を受けましょう。
腹部の打撲
お腹を強く打った場合、内臓を傷つけてしまっていることもあります。
吐血をともなうようであれば、直ちに医療機関に連絡しましょう。
打撲の原因

打撲の原因は実にさまざまですが、代表的なものをご紹介します。
スポーツでの衝突
コンタクト系のスポーツをしている場合、衝突によって打撲をすることが多くあります。
不注意
歩いていて不注意で家具に足の指をぶつけてしまった、などの経験がある方は多いのではないでしょうか。
転倒や落下
高い場所での作業中に落下したり、自転車に乗っていて転倒したりするなど、スポーツ中以外にも打撲は起こります。
打撲した場合の応急処置や
予防法をご紹介します
これまで、外傷・ケガにはアイシングや固定、安静が一般的な対処法でした。
しかし、最近の医療現場では「PEACE&LOVE処置」の考え方が主流になりつつあります。
具体的にどういった処置になるのか、こちらで解説していきます。

PEACE
Protection(保護)
我慢して無理に動かすと、状態が悪化する可能性があります。
サポーターや包帯、テープで固定するなどして、炎症が強い時期は患部の保護に努めましょう。
Elevation(拳上)
患部を、なるべく心臓よりも高い位置に挙げておきましょう。
重力を利用することで、血流の悪化を防止できます。
足をケガした場合は、横になり台の上に足を乗せておきましょう。
Avoid anti-inflammatories(抗炎症薬を避ける)
炎症を無理に抑えると、回復力を低下させる可能性があります。
そのため抗炎症薬は、できるだけ服用しないようにしましょう。
また、最近ではアイシングも良くないと言われているため、控えることが推奨されています。
Compression(圧迫)
包帯やバンテージなどを巻いて、患部を適度に圧迫します。
軽く締め付けることで、腫れの抑制に繋がります。
Education(教育)
医療機関や接骨院・整骨院などの施術を受けるだけでなく、自らもケアに取り組む姿勢が大切です。
ケガの状態やリハビリ方法を積極的に学んで、適切な処置を施しましょう。
LOVE
Load(負荷)
血行が悪化したり、筋力が低下したりするため、安静にし過ぎるのもケガの回復を妨げます。
専門家の管理のもとで身体を動かし、可能な範囲で負荷をかけていきましょう。
Optimism(楽観思考)
復帰後の姿をイメージして、前向きな気持ちでケガや痛みと向き合いましょう。
ポジティブな思考は、ストレスを軽減します。
自律神経のバランスが整えられるため、ケガの回復を早める効果が期待できます。
Vascularization(血流を増やす)
ウォーキングや水泳など、患部に負担のかかりにくい有酸素運動を取り入れましょう。
運動すると全身の血流が促進されて、酸素や栄養が患部へと運搬されやすくなります。
Exercise(運動)
無理のない範囲で、積極的に身体を動かしていきましょう。
筋力や関節可動域が回復するため、スポーツや仕事にもスムーズに復帰しやすくなります。
町屋中央整骨院の
【打撲】アプローチ方法

日常生活やスポーツ中に何かにぶつかったり、転倒する事を「打撲」と言います。
放っておいてもよくなると思われている「打撲」ですが、受傷直後から適切な処置を行わないといつまでもダラダラと痛みが残ってしまうこともあります。
当院では状態を確認した結果、打撲と判断したものに対してはます「アイシング」を行います。
受傷直後で腫れあがった組織を冷却することで痛みの出る期間を最小限に抑え、早期回復に繋げます。
その後、RICE処置に沿って患部に対してテーピングや包帯固定を行います。
そして、症状緩和がみられてきたら「CMC筋膜ストレッチ(リリース)」や「骨盤矯正」などといった、患部周りの筋(骨)を強化しつつ柔軟性をつけていくといった「予防医学」に沿った施術をしていきます。
また、ケガを起こしにくい身体づくりにも力を入れておりトレーニングやストレッチなどで筋(骨)を継続的に鍛えボディバランスを維持させる施術も行っています。
打撲に対する施術方法
保険施術
整骨院・接骨院では、「捻挫」「打撲」「挫傷」「骨折」「脱臼」などに対して健康保険などを使用して施術を行うことができます。
当院では、カウンセリングの際に保険適応ができるかどうかを確認してから施術を行っています。
なお、慢性的な肩こりや腰痛、慰安目的の施術は保険適用外となります。

ハイボルト療法
ハイボルト(高電圧)の周波数を患部に与えることで、炎症を抑え痛みの緩和が期待できます。
軟部組織だけではなく神経の状態を調べる事もできるため、原因を見極める検査として使用することもあります。
即効性があるため、痛みが強いぎっくり腰や筋肉疲労による痛みの緩和などに効果が期待できます。
ポイントで電気を与え、猫背などの姿勢改善を目的として施すこともあります。
※ こちらは保険外施術となります。

経穴(ツボ)へのアプローチ
金属がついたテープを経穴(ツボ)の上に貼り刺激することで、血流を促進し肩こりや腰痛などの症状改善が期待できます。
筋肉に緊張性の痛みがある場合や、テープが貼れないような箇所であっても別の場所からアプローチすることが可能です。
鍼が苦手な方やお子様にもおすすめな施術です。

テーピング
目的別にさまざまなテーピングテープを使い分け施します。
炎症所見の強い部位には固定を目的として施すことで、痛みの軽減、損傷部の回復力促進を目指します。
またスポーツ活動を行う場合は、損傷部の保護とサポートをすることで運動パフォーマンス向上を目指します。

CMC筋膜ストレッチ(リリース)
筋膜とは筋線維を包む膜のことで筋肉全体を覆っています。
筋膜には、痛みを感じる神経が多く存在しているため筋膜にシワや突っ張りなどの異常が生じるおと神経が興奮し痛みに繋がります。
そのため、CMC筋膜ストレッチ(リリース)ではステンレス製の特殊なブレードを使い皮膚の表面から刺激を与え癒着した筋膜を剥がし柔らかくします。
筋膜の機能を取り戻すことで身体のバランスを整え、「肩こり」や「腰痛」「股関節痛」など様々な不調改善に効果が期待できます。

監修者情報

イシイ ユヅル
- 役職
- 院長
- 資格
-
- 2016年
- アロマセラピー検定一級
- 2017年
- 柔道整復師
- 血液型
- AB型
- 趣味
- 音楽鑑賞、ギター
- 出身
- 千葉県柏市
- 得意な施術
- 腰痛施術/産後骨盤矯正
- 患者さんへの一言
- あなたのお身体の悩みに全力でサポートします。 小さなお悩みでもお気兼ねなくご相談ください。
- 座右の銘
- 初心忘るべからず
- 施術家としての思い
- 痛みやお身体の症状でお悩みの方の症状を改善して、笑顔になってもらえるように日々施術しています!!
- 施術へのこだわり
- 痛みの原因を探し出し、その方にあったオーダーメイド施術で根本改善!
経歴
- 2017年
- 帝京科学大学を卒業
- 2017年~2018年
- 松戸駅前中央整骨院で勤務
- 2018年~2019年
- 五香中央整骨院で勤務
- 2019年~2022年
- 亀有接骨院で勤務
- 2022年~
- 町屋中央整骨院で勤務
施術メニュー一覧
MENU

保険施術
整骨院・接骨院では、交通事故のケガや「捻挫」「打撲」「挫傷」の外傷に対して、健康保険を利用して施術を行うことができます。

基本施術
骨格や筋肉のバランスを整え、体内の循環を活発にする整骨医学を元に、全身のバランス調整や自律神経を整える施術になります。

ハイボルト療法
損傷組織が奥深くに広がっている・誘発物質が発生している部位にハイボルト(高電圧)電気を与え、組織の回復を促す施術です。

特殊固定具
骨折や脱臼、重度の捻挫(Ⅱ度以上)に対して、症状が悪化を防ぐため特殊な固定素材を用いて患部を固定する施術になります。

経穴(ツボ)へのアプローチ
金属粒などがついたテープを経穴(ツボ)に貼ることで、点で刺激を与え気血の流れが促進され筋肉を緩めていきます。

テーピング
「痛みの軽減」「ケガの予防」「運動パフォーマンスの向上」などの様々な目的によりテーピングの種類を変えて施術を行います。

骨格矯正
筋緊張や、症状、むくみなどさまざまな症状に対して骨格矯正は有効です。身体全体のバランスをみて少しずつ矯正を行います。

CMC筋膜ストレッチ(リリース)
CMC筋膜ストレッチでは、表面から刺激を送り癒着した筋膜をはがし柔らかくすることで損傷部位などの回復が期待できます。

ドレナージュ
ドレナージュとは、リンパの流れを促す施術で、当院では炭酸ヘッドスパとセルライトカッピングドレナージュを使い分けます。

カッピング
透明なカップを痛む箇所や経穴(ツボ)に当て、皮膚と血管を吸い上げ、血流を促進、老廃物を流す効果が期待できる施術です。

CMCはり施術
髪の毛ほどの細さの鍼を経穴(ツボ)に刺入することで、人間がもつ治癒力を引き出し免疫力を高めて症状の緩和を目指す方法です。

自律神経調整
腸揉みを行い、消化器を刺激することで自律神経のバランス整え、花粉症などの季節の変化による不調の改善を図ります。

O脚矯正
骨盤まわりと下半身の筋肉を緩め血行を促進され、骨盤と下半身のバランスが整い、O脚の改善を図り副次的効果も期待できます。

時短トレーニングEMS
「EMS」を使用し身体の鍛えにくい奥底にある「インナーマッスル」へ電気刺激を直接与えて楽にトレーニングを行っていきます。

PIA(ピア)
施術の際にはカウンセリングと検査から症状に合う電荷と改善点を見極め、施術者の手指から発せられる生体電流や異種金属を使って刺激を送り反応を引き出します。

産後矯正
当院の産後矯正は、産後の骨盤の緩んだ靭帯が硬くなってしまう前に、骨盤を正しい位置関係に戻し尿漏れや体型の崩れといった産後不調の改善をしていく施術です。

小顔矯正
当院では施術前にフェイシャルケアを行い、固まった表情筋を緩めリンパの流れを促進させ、小顔矯正の効果の向上を目指します。

HOT腸もみ
当院のHOT腸もみでは、「セルライトの分解」「腸の活性化」「姿勢の改善」を目指し岩盤浴や腸もみ、ドレナージュを行います。

IASTM猫背矯正
当院で行うIASTM猫背矯正とは、「筋膜リリース」「肩甲骨はがし」を組み合わせた施術で、根本から姿勢改善が期待できます。

セルライトカッピングドレナージュ
当院が行うセルライトカッピングドレナージュは、セルライトの排出を促せる施術です。スタイルの改善なども期待できます。

「極み」肩甲骨はがし
当院で行う「極み」肩甲骨はがしは、上半身全体の固まっている筋肉を緩め、肩甲骨を正常な位置に戻す施術となっております。

炭酸ヘッドスパ
当院で行う炭酸ヘッドスパは、リフレッシュだけではなく頭部や顔まわりのツボを刺激し、身体や心の不調の改善を図ります。

労災施術
お勤め先、もしくは通勤中にケガをされた場合は労災保険が適応となります。お勤め先の労災担当者から「柔道整復師用」の労災用紙をもらい、必要事項を記入して当院へお持ちください。

交通事故施術
当院は痛みの早期回復、再発予防のために根本改善を行うことはもちろんのこと、交通事故に対する患者さんの不安な気持ちも取り除きたいと考えております。


月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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09:00〜12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - | ● |
15:30〜20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ▲ | - | ▲ |
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〒116-0001
東京都荒川区町屋3-2-1
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京成電鉄本線・東京メトロ千代田線「町屋駅」
都電荒川線「町屋駅前駅」徒歩6分
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